タミヤ RS-540スポーツチューンモーター

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タミヤRS-540スポーツチューンモーター(OP68、ITEM53068)はRS-540モーターをベースとしてローターの巻線を変更し、進角をつけたモーターである。 『タミヤRC40年間の全記録』によると1990年10月23日に発売されたかなり古いモーターだが、2016年現在も販売されていてヤフオクでもよく見かける。

2014年7月6日にアマゾンで1,173円(税込)で購入した。 定価は1,500円(税抜)。 2016年8月現在、アマゾンでは1,535円(税込)なので当時より少し価格が上がっている。 パッケージはタミヤのモーターによく使われている紙製の箱である。 説明書などの付属品はない。 生産国は中国。

パッケージ

初めて実物を見たが、予想以上に黒々していて意外とカッコイイ。 とりあえずRCカーの最初のチューンアップとして使う人も多いと思うが、ブラシが交換できないので消耗したら捨てるしかない。 ちなみにスポーツチューンと回転数が近く、ブラシが交換できるモーターとしては GTチューンモーター がある。

エンドベル側

仕様は、ターン数が23T、回転数が18,300rpm、トルクが350g・cm、巻線径が0.8mm、電流が12Aとなっている。 各数値は7.2Vで最高効率時のもの。 注油して乾電池で10分ほど慣らした後、モーターダイノMD2で3回計測した結果、回転数の平均値は21,100rpmだった。 最高効率時の回転数は最大値より少し低いので、おそらく仕様通りだろう。

シャフト側