タミヤ モンスタービートル(2015)の製作(塗装)
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タミヤ モンスタービートル(2015)のボディとドライバー人形の塗装。クリア吹き、コンパウンド研ぎ出し、マーキング(ステッカー貼り)。
モンスタービートル(2015)の塗装
モンスタービートル(2015)を2015年11月に購入し、12月末に組み立て、1月~2月にかけて塗装し、ようやく完成した。
製作する時間がとれず、完成まで時間がかかった。
ボディは何色にするか、単色にするかツートーンにするか、いろいろ迷った。
モンスタービートルといえば赤色だけど、以前から使ってみたかったグリーン系の色を使うことにし、暗い緑にしたいのでタミヤのブリティッシュグリーン(TS-9)を使用した。
ビートルはドイツ車だけど塗料はブリティッシュ。
【ボディ】
まず塗装前にフロント1箇所、ルーフ2箇所の不要な穴をパテで埋めた。
乾燥後、パーティングラインを消し、サーフェイサーを吹いた。
ボディはブリティッシュグリーン(TS-9)、ボディの内側はマットブラック(TS-6)で塗った。
組立図では窓枠は前のみクロームシルバー(X-11)で塗る指示だけど、窓枠はすべてクロームシルバーで塗った。
暗い色にはシルバーが映える。
クロームシルバーはすべてマスキングなしのフリーハンドの筆塗りなので、近くで見ると少し汚い。
乾燥後、Mr.スーパークリアー光沢(B513)を吹いた。
【ドライバー人形】
ヘルメットはメタリックレッド(TS-18)、ナンバープレートはシルバーリーフ(TS-30)で、この2つだけスプレーを使い、他は筆塗り。
ハンドル(ステアリング)はいつも黒色で塗るけど、今回はブラウン(X-9)とクロームシルバーで塗ってみた。
チョコレートみたいで美味しそう。
パッケージイラストもハンドルが茶色になっている。
スーツはミディアムブルー(XF-18)、ワイパーはクロームシルバー。
頭と胴体はビス止めではなく接着剤で接着するタイプ。
あらかじめ頭部の首に穴を開けておくと棒をさせるので、塗装の乾燥がしやすいかもしれない。
【フロント】
乾燥後、スポンジ研磨材とコンパウンドで磨いた。
かなり甘い研ぎ出しだけど、疲れたのでそこそこ満足のいくところで止めた。
研磨後、エッジ部分など下地が見えてしまった箇所はクレオスのダークグリーン光沢(H-36)を筆で塗って修正した。
ダークグリーンはタミヤ製もあるけどつや消しなのでクレオスの方を使った。
ダークグリーンはブリティッシュグリーンより少し暗いけど微修正なら遠くから見れば分からない。
デカールはもともとなるべく貼らない予定だったので、フォグランプ?、ナンバープレート、リアバンパーにのみ貼った。
かなり好みの渋い雰囲気になった。
【リア】
購入後気づいたけど、ボディに取り付けるウィンドウはフロントとサイドだけ窓がありリアがない。
オリジナル(当時物)にはリアウィンドウがあったらしい。
テールライトは本来オレンジ、レッド、ホワイトで塗るけど、ニッパーとヤスリで削り、クリアパーツ(半透明の黒)を接着した。
このクリアパーツは本来使わないパーツだけど、テールライトに丁度合いそうな大きさのパーツがキットに付属していて、このパーツを見たら使わずにはいられなかった。
この改造のためライトはボディにビス止めできなくなるので接着した。
【サイド】
フォグランプはLボルトの取り付けがきつめだけど、はたしてこれで良いのか。
とりあえずLボルトがはまる箇所をヤスリで少し削った。
LEDライトの取り付け
に続く。