タミヤ ブーメラン(2008)復刻・再販モデルのパッケージ
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タミヤ ブーメラン(2008)のパッケージデザイン。
The Boomerang(2008) 1/10スケール 電動R/C 4WDレーシングバギー ITEM58418
ブーメラン(2008)
2017年7月8日、RCアドバイザーチャンプのネット通販でタミヤのブーメラン(2008)を11,794円(税込)で購入した。
これは1986年に発売されたブーメランの復刻(再販)モデルで、2008年に発売された。
いつか買おうと思っていたら、いつの間にか販売されなくなっていた。
タミヤの復刻バギーはホットショットなどの人気モデル以外は、在庫がなくなり次第販売終了となってしまう。
スポット生産もないようで、復刻版を手に入れるのはもう不可能だと思っていたら、2017年春に「RC特別販売商品」として再び販売されることになった。
チャンプの販売価格を見ると1万円弱と安い。
このチャンスを逃してはならないと購入を決めていたが、いつの間にか売り切れていた。
何度か少量入荷するが、すぐに売り切れた。
まあ、転売屋が結構買っているのだろう。
ヤフオクを見るとブーメラン(2008)が出品されていて、やや高い。
転売屋に屈することなく気長に待っていたら、以前より若干チャンプの販売価格が上がったが、7月にようやく買えた。
タミヤに感謝。
ホットショットが常時売っているのだから、ブーメランなんてどうても良いだろうと思う人もいるかもしれないが、私は1986年当時、ブーメランを持っていたので思い入れがある。
【パッケージ表】
箱絵はオリジナル(当時物)とほぼ同じだが、ステッカーの絵などが異なる。
また、当時物はプラベアリングを使用していたが、復刻版はギヤボックス内にいくつかボールベアリングを使用していて、ホットショットと同様スラストベアリングも使用している。
シャーシ底面のサーボセイバー付近には、当時物にはなかった穴が開いている。
おそらく砂利などを排出するためだと思われる。
さらに、シャーシ上面にはポリカーボネート製のカバーが付いている。
【パッケージ下側面】
各部の説明が書かれている。
タミヤ伝統のシャフトドライブ4WD。
【パッケージ右側面】
定価は16,800円で、当時物の15,800円より1,000円高いが、ほぼ同じ価格。
【パッケージ上側面】
ブーメランの説明と足まわりの絵が描かれている。
本当に日本製かどうか分からないが、MADE IN JAPAN と書かれている。
【パッケージ左側面】
【箱の中身】
当然?当時物のようなブリスターパックはない。
仕切りの絵をよく見ると、ホットショットやマイティフロッグが描かれている。
【シャーシ】
ランナーにはシャーシ、ギヤボックス、サスペンション関係の部品がある。
ブーメランはビッグウィッグ同様ブルーの樹脂パーツがある。
【ボディ、タイヤ、ホイール】
復刻版の良いところは、新品のボディとステッカーが手に入ること。
ヤフオクで当時物を手に入れても、ボディやステッカーは汚れていたり破損していたり、状態が良くない。
アンテナは現行モデルと同じ樹脂製のパイプも入っているが、当時物と同様スチール製も入っている。
ボディとシャーシカバーはポリカーボネート製。
タイヤはホットショットと同じオーバルブロックタイヤ。
【パーツ袋】
パーツ袋は内箱に入っていて、A~Eまである。
復刻バギーでも、ホットショットやマイティフロッグなど少し古いモデルは袋にアルファベットが書かれていない。
アルファベットが書かれているタイプは、アルファベット順に組立を進めるので、部品が探しやすくて良い。
ウイングも内箱に入っていた。
また、なぜか今は不要となった機械式スピードコントローラーのカバーも入っていた。
タミヤの復刻バギーはいろいろ買っているけど、機械式スピコンのカバーが入っていたのは初めてかもしれない。
【組立説明図、ステッカー】
もともとブーメランはオリジナルのステッカーが多く、コクピット横の Valvoline のロゴが「Freeflo FILTERS」になったくらいで、当時物とほとんど違いはない。
とりあえず新品のステッカーが手に入って嬉しい。
ボディの塗装はホワイト1色で、ピラー等その他はすべてステッカーなので簡単だ。
まだ組み立てていないが、余計なことせず、説明書通りホワイト1色で塗る予定。