タミヤ ビッグウィッグ(2017)の塗装、ステッカー貼り
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タミヤ ビッグウィッグ(2017)の塗装、ステッカー貼り。
ビッグウィッグ(2017)の塗装
塗装しようとすると何故か天気が悪くなる。
ビッグウィッグを組み立て終わってから2週間くらい経ち、ようやく塗装が終わった。
かなりスローペースで作業を進めたので時間がかかった。
ボディのカラーリングは悩んだが、オリジナル通りメインはブルー(PS-4)、側面にホワイト(PS-1)、コクピットにブラック(PS-5)を使うことにした。
ボディのカットは面倒そうに見えるが、意外と簡単だった。
当然いつも通り曲線バサミを使った。
マスキング
組立説明図の塗装手順は、いきなり表面の保護フィルムを剥がし、側面に赤橙黄ラインのステッカーを貼り、そのラインを目安にマスキングしてブルーとホワイトを塗り分けることになっている。
保護フィルムを剥がすので、当然表面もマスキングする必要がある。
ただ、この方法はマスキングが大変なので手順を変えた。
- まず、側面の赤橙黄ラインのステッカー(4番、5番)を切り取る。
- 保護フィルムが貼られたボディにラインのステッカーを当て、マジックで保護フィルムにラインの境界線を書く。
保護フィルムは最後に剥がすので、マジックで書いても問題ない。
- ホワイトで塗る部分をマスキングする。
- ブラックで塗るコクピット部分をマスキングする。
ブルーとホワイトの境目を赤橙黄ラインのどの位置にするか悩むところだが、ステッカーの位置がズレることもあるので適当に真ん中あたりを境目にした。
最終的にステッカーで隠れるので、マスキングは適当でも良い。
このくらいのマスキング量なら楽な方だろう。
マスキングが必要ない部分に貼ってあるテープは表面に傷が付いた箇所。
塗装
塗装は「ブルー」→「ホワイト」の順に塗り、コクピットは最後に裏打ちするついでにブラックで塗った。
普通は濃い色から塗るが、私はいつもブラックは最後に裏打ちするついでに塗ることにしている。
シルバーで裏打ちした方が映えるかもしれないが、ダークな雰囲気が好きなのでブラックを使った。
タミヤのポリカーボネートスプレーのブルー(PS-4)は暗いブルーで、ブルーというよりダークブルーのような色だ。
フォックスのオリジナルカラーもこのブルーが使われている。
ブラックで裏打ちしたので、多少通常より暗めかもしれない。
縁は色がはみ出していたり粗が目立つが、とりあえず仕上がった。
ビッグウィッグの謎のこだわりのフェンダーは、オリジナルはボディ側面の色に合わせてホワイトで塗ることになっているが、ガンメタル(PS-23)で塗った。
少し失敗してムラがあるが、見えない部分なので良いだろう。
由良拓也氏のデザイン上フェンダーが必要なのだろうが、あまり見えないし、取り付けなくても良いかもしれない。
ドライバー人形は、ヘルメットをメタリックレッド、スーツをオレンジ、グローブをフラットレッド、その他をフラットブラックで塗った。
オレンジの塗料はつや有りだったので、あとからつや消しのトップコートを吹いている。
塗り終わった後、メトロイドのサムスに似たカラーリングだと気づいた。
偶然、メトロイドもビッグウィッグも同じ1986年に発売されている。
ビッグウィッグの謎のこだわりその2はメーターパネル(インパネ)で、なぜか金属(アルミ)製。
あまり目立たないインパネを金属にする必要があったのか。
樹脂にしてコストを抑えるか、他の部分にコストをかけた方が良さそうな気がしなくもない。
完成
ステッカーは基本的に説明図通りに貼った。
ただ、フェンダーとボディの間に貼る透明のステッカーやヘルメット用のステッカーなどは貼らなかった。
ボディをシャーシにはめてみたが、フロント側が若干はめにくく、ボディの縁をもう少しカットした方が良かったかもしれない。
シャーシのカバー(サブシャーシ)はESCが干渉するので取り付けなかった。
まあ、ボディを被せるから問題ないだろう。
ピニオンギヤは13Tを使用してとりあえずシェイクダウンしたが、若干スピードが物足りなかった。
キット付属のGTチューンモーターはそこそこトルクがあるし、15Tの方が楽しめるかもしれない。
小学生の頃、ブーメランにGTチューンと同じくらいの性能のテクニゴールドを使って結構満足していたが、13Tと15Tどちらを使っていたか思い出せない。
13TだとスーパーストックBZくらい高回転のモーターを使っても良いかもしれない。
また、ステアリング性能は切れ角が小さく、あまり良くなく印象だ。
ブーメランもこんな感じだったかな。
フェンダーは両面テープでボディに貼り付ける。
フェンダーをホワイトで塗ると、ウイングの側面と一体感が出るのかもしれない。
レッドとオレンジで塗ったドライバーは派手すぎるかと心配していたが、意外とボディと調和し、良い雰囲気だった。