京商 スコーピオン2014にHGショック用カーボンショックステー(フロント・リア)を取り付ける
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京商 HGショック用カーボンフロントショックステー(2入/スコーピオン2014)(SCW003)、HGショック用カーボンリアショックステー(スコーピオン2014)(SCW007)の外観、取り付け。
HGショック用カーボンショックステー
2016年7月17日、RCアドバイザーチャンプで京商のHGショック用カーボンフロントショックステーを1,050円(税抜)、HGショック用カーボンリアショックステーを1,125円(税抜)で購入した。
【フロントショックステー】
ショックステーを固定するビス4本とダンパー(ショック)を固定するビスとナットが付属している。
ショックステーを固定するビスの長さは8mmと12mmで、12mmの方はシャーシとショックステーの間にスペーサーを入れる場合はビスの長さが少し短く、しっかり固定できない。
スペーサーが付属しているビートルやトマホークは、スコーピオンで12mmのビスを使う箇所に16mmのビスを使用している。
パッケージ内容はリニューアルされることもあるので、16mmくらいのビスが入っていれば新しいパッケージかもしれない。
【リアショックステー】
リアはビスが4本あり、そのうち2本はダンパーを固定するビスだが、残り2本は用途不明。
普通に考えるとショックステーを固定するビスだが、ここは3本のビスで固定するので1本足りない。
それともロールケージを固定するためのビスなのだろうか。
組立説明書がないので謎。
まあ、今まで使っていたキット付属のビスを使えばいいのでビスは必要ないが。
【寸法、大きさ比較】
キット標準ステーとHGショックステーは、ダンパーを取り付ける穴間の距離の差が実測でフロントは約8mm、リアは約5mm。
リアはダンパーの向きを考えると、取り付け可能なダンパー長はキット標準ダンパーとあまり変わらない。
そしてダンパーはフロントが短く、リアが長いものだという先入観があったが、HGショックはフロントとリアが同じ長さということに購入してから気づいた。
厚さは実測でフロントが2mm、リアが3mm。
【スペーサー】
最近のロットは分からないが、スコーピオン2014の初期ロットはシャーシとフロントショックステーの間にスペーサーがなく、次のビートルからスペーサーが追加された。
スペーサーは実測で厚さ約2mm。
そこでダイソーのポリプロピレン(PP)シート2mm厚を切り、スペーサーを自作した。
かなり雑だが、ほとんど見えない場所なので良いだろう。
【フロントショックステーの取り付け】
前述の通りビスの長さが足りないので、近所のホームセンターでM2.6の六角穴付きボルトを探したがなかったので、仕方なくなべネジを買った。
片方だけなべネジだと見た目が変なので、2本ともなべネジで揃えた。
前方はM2.6×10mm、後方はM2.6×15mmを使用し、M2.6のワッシャーも入れてみた。
後方に使うビスの長さは2mm厚のスペーサーを使った場合、19mmくらいまでならネジが切ってあるアルミパイプに入り、それより長いと入らない。
M2.6×20mmだと丁度か、ワッシャーを入れて丁度くらいかもしれない。
【リアショックステーの取り付け】
リアはキットに付属していたビスをそのまま使って取り付けた。
ここもなんとなくM3のワッシャーを入れてみた。
【フロント外観】
フロントショックステーはキット標準のものよりリア側に伸びて、ボディをはめるときボディのより太い箇所を通すことになるので、スペーサーがないと若干ボディがはめにくいかもしれない。
【リア外観】
金属パーツが減るのは残念だが、キット標準のダンパーより少し大きいダンパーを取り付けるにはこのショックステーを使うか、ショックステーを自作するしかない。