富山県魚津市 加積りんご
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富山県魚津市の加積りんごのレビュー、外観写真など。
富山県魚津市 加積りんご
りんごは青森など東北地方のものが有名だが、私の中でりんごと言えば魚津(うおづ)のりんご。
魚津というのは富山県の魚津市。
田舎(親の実家)が魚津なので、毎年秋頃に魚津からりんごが送られてきて、子供の頃からよく食べていた。
加積りんごより美味しいりんごに出会ったことがないというのは言いすぎかもしれないが、非常に美味しい。
実(み)は程よい硬さで、サクサク、シャキシャキした食感。
よくスーパーで手に入るフワフワ、シャリシャリの柔らかいりんごとは違い、食べごたえがある。
甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーで香りも良い。
こんなに甘くて美味しいりんごだが、ほとんどが農家で直売されるためか、基本的にスーパーなどでは見かけず、知っている人は少ない。
魚津と関係がないと知る機会はないだろう。
一応通販でも手に入るようなので、加積りんごを食べたことがない人は、一度食べてみることをオススメする。
【段ボール箱 サンふじ】
品種はふじ。
ふじは、袋をかけて育てた(有袋栽培)ものをふじ、袋をかけずに育てた(無袋栽培)ものをサンふじと言う。
有袋栽培は色が綺麗に出るが、味が無袋栽培に劣ると言われている。
りんごは日光をたくさん浴びた方が甘くて美味しくなる。
【段ボール箱 魚津】
箱に「しんきろうの見える街 魚津」と書かれている。
魚津市は蜃気楼が有名。
加積(かづみ)というのは魚津市の地名。
うちの親は単に「魚津のりんご」と呼んでいる。
【段ボール箱 中身】
段ボール箱にはりんごが1段14個で合計2段28個入っている。
他のりんごは味や食感など品質に結構ばらつきがあったりするが、加積りんごはばらつきがあまりない。
【加積りんご 外観】
実測で直径約9cm、重さ360g前後。
【加積りんご 断面】
下の写真のものは蜜があまり見られないが、もっと蜜があるものもある。
ただ、蜜があまりなくても十分甘い。