明治きのこの山&たけのこの里のカロリー、原材料の比較。
2013年10月、何年ぶりか分かりませんが、久しぶりにきのこの山とたけのこの里を買いました。 世間には、きのこ派とたけのこ派がいるようですが、私はどちらの派閥でもありません。
早速、味や食感を確かめました。 チョコレートはどちらもミルクチョコレートとビターチョコレート(カカオ風味)からなり、コクのある深い味わい。 きのこの方が若干チョコが多いのと、片側にかたまっているためか、きのこの方がチョコの味を感じやすいです。
似たような商品ですが、実は見た目以外にも大きな違いがあります。 それは、チョコレート以外の部分がクラッカーなのか、またはクッキーなのかという点にあります。 きのこはクラッカーになっていて固めのサクサク(ポリポリ)した食感です。 一方、たけのこはクッキーになっていてやわらかめ柔らかめのサクサクした食感になっています。 形だけでなく、この食感の違いが好みがわかれる原因かもしれません。
大きさを測ってみると全長は、きのこが約3cm、たけのこが約2.5cmで、きのこの方が約0.5cm長いです。
内容量は、きのこが82g、たけのこが77gで、きのこの方が5g多い。
1箱当たりのカロリー(エネルギー)は、きのこが 453kcal、たけのこが 426kcal で、きのこの方が 27kcal 高いです。
また、チョコレート菓子なのでどちらもカロリーが高く、グリコのポッキー(チョコレート)やカルビーのポテトチップス(うすしお味60g)より高いです。
2005年のニュース記事 「きのこの山」と「たけのこの里」はどっちが売れているのか(Excite) によると、たけのこの方がきのこより若干多く売れているようです。 また、子供にはたけのこが人気で、年齢層が高いほどきのこが人気というのは興味深い話です。 クッキーのしっとりとした食感があるたけのこの方が高い年齢層に好まれそうですが、そうではないようです。 ただ、2005年の話なので今はどうなのか分かりません。 世代による違いがあるかもしれません。
※データは2013年10月現在のもので、発売時期により値は異なります。
商品 | カロリー(エネルギー) |
吉野家 牛丼並盛 | 674kcal / 1杯 |
マクドナルド ダブルチーズバーガー | 484kcal / 1個 |
明治 きのこの山 | 453kcal / 1箱(82g) |
明治 たけのこの里 | 426kcal / 1箱(77g) |
グリコ ポッキー チョコレート | 350kcal / 1箱(70g) |
カルビー ポテトチップスうすしお味60g | 337kcal / 1袋(60g) |
マクドナルド チーズバーガー | 324kcal / 1個 |
マクドナルド ハンバーガー | 275kcal / 1個 |
きのこの山の方が先に誕生していて、内容量が多く、カロリーも高い。
項目 | きのこの山 | たけのこの里 | 備考 |
発売時期 | 1975年 | 1979年 | きのこの山が先に発売された。 |
名称 | チョコレート菓子 | チョコレート菓子 | どちらもチョコレート菓子。 |
原材料名 | 砂糖、小麦粉、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、乳糖、ショートニング、クリームパウダー、脱脂粉乳、麦芽エキス、食塩、乳化剤(大豆を含む)、膨脹剤、香料、練乳パウダー、異性化液糖、イースト | 砂糖、小麦粉、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、乳糖、ショートニング、クリームパウダー、脱脂粉乳、麦芽エキス、食塩、乳化剤(大豆を含む)、膨脹剤、香料、鶏卵、卵白、マーガリン、アーモンドペースト | ほぼ同じ原材料だが、一部異なる。 |
内容量 | 82g | 77g | きのこの山の方が5g多い。 |
栄養成分表示 | 1箱(82g)当たり エネルギー453kcal、たんぱく質6.6g、脂質26.2g、炭水化物47.6g、ナトリウム110mg |
1箱(77g)当たり エネルギー426kcal、たんぱく質6.2g、脂質25.7g、炭水化物42.4g、ナトリウム160mg |
エネルギー等基本的にきのこの山の方が値が高いが、ナトリウムはたけのこの里の方が多い。 |
※上表はパッケージに記載されているものであり、公式ウェブサイト等に記載されているものと異なる可能性があります。 ※発売時期により内容が異なる場合があります。