あずきの缶詰を開けるため、久しぶりに引き出しにしまってあった缶切りを確認してみたら所々錆びついていた。 見た目が汚いので、2019年1月、100円ショップ・ダイソーへ行き、新品を購入した。 キッチン用品売り場に置かれていた。
形状は今まで使っていたものと同じで、昔からよくあるタイプ。 商品名に「三徳」と書かれている通り、3種類の機能がある。 本商品は2タイプあり、瓶ビールなどに使う「栓抜き」と缶詰に使う「缶切り」は共通で、残り1つが「コルク抜き」または「缶開け」のどちらかになっている。 色のバリエーションは深緑と白があった。 材質は、本体が鉄(メラミン焼付け塗装)、刃部が焼入炭素鋼(ニッケルメッキ)、缶明け部またはコルク抜き部は鉄(ニッケルメッキ)となっている。 今まで使っていたものも鉄製だったので、これが一般的なのかもしれない。 安いので、錆びたら買い替えれば良いだろう。 栓抜き専用の商品ならステンレス製も売られていた。
コルク抜きや缶開けは折りたたみ式になっていて、使用する際に取り出す。 缶のフタを手で開けると指や爪を痛めることがあるので、こういう道具があると便利。 まあ、スプーンやフォークの柄の部分を利用するという手もあるが。 安心の日本製で、側面に「MADE IN JAPAN」という刻印がある。 全長は実測で12.5cmほどで、重量は45g前後。 商品の注意書きにもあるが、ワインなどのコルク栓は適度に湿っていないとうまく抜けない。