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光コラボ業者の勧誘の電話の断り方

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光コラボ業者から悪質な勧誘・セールスの電話が掛かってきた場合の断り方。

光コラボの勧誘の電話

うちにはたまに光コラボ(光コラボレーション)の勧誘・営業(セールス)の電話が業者から掛かってくる。 以前はNTTやNTT東日本、その関連会社をかたる業者もいたが、最近はそういう業者は減った。 NTT東日本から注意されたのかもしれない。 NTT東日本のホームページにもそういった業者に注意するよう書かれていて、業者が晒されていることもある。

ただ、NTTを騙らずとも「いつもNTTフレッツ光のご利用ありがとうございます。」などとあたかも自分たちがNTTであるかのような話し方をする。 光コラボはいろいろな事業者が提供しているが、電話で勧誘してくるような事業者はひどい会社が多い。 転用手続きを促す業者もいて、私が「御社はNTT東日本なんですか?」と聞くと向こうから無言で電話を切った業者もいた。 普通の企業が無言で電話を切りますか? 詐欺に近い。 安くなるといっても、変な条件があったり、短い期間だけの話だったり、高額な解約金が必要だったりすることもある。

NTT東日本のフレッツ光の転用のページには「フレッツ光をご利用中のお客様に対して、光コラボレーション事業者様の提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得を、NTT東日本よりお願いすることはありません。」という注意書きが表示される。 こういうものが表示されるということは、かなりクレームがあるのだろう。

電話の断り方

当然、光コラボの悪質な勧誘の電話はすべて断っている。 基本的にうちの固定電話には知り合いは掛けてこないので、自分の名前は名乗らず、「はい」とだけ言って電話に出ている。 今までは「興味ないのでいいです(結構です)」と向こうが話していてもすぐに電話を切っていた。

2017年、少し対応の仕方を変えた。 業者が話し始めて回線契約が分かる人などを聞いてきた後、こちらから「光コラボの話ですか?」と質問することにした。 どの業者も嘘は付けないから全員が「はい」と答える。 その後、いつものように「興味ないのでいいです(結構です)」と言って電話を切る。

こういう電話は向こうが一方的に説明してくるので、こちらは話を聞くだけになってしまいがちだが、こちらが質問することで流れが変わり、スムーズに電話が切れる。 何も言わずに電話を切ってしまうと、しつこい業者は数分後に別の担当者が電話を掛けてくることもあるが、そういうことも減る。

また、業者はなるべくNTTを装い、「光コラボ」というワードは出したくないと思われるが、こちらから「光コラボ」というワードを出し、こいつは光コラボの勧誘を知っているなということを相手に知らしめる。

まあ、光コラボをやっている事業者はたくさんいるので、悪質な勧誘の電話はなくならないが、最近そういう対応をしている。


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