フレッツ光ライトとフレッツ光ネクスト比較
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フレッツ光ライトとフレッツ光ネクスト、どちらが得か?
フレッツ光ライト
- フレッツ光ライト
NTTの光回線接続に「フレッツ光ライト」というサービスがあり、最近テレビCMを見かける。
フレッツ光ライトは基本料金2,940円/月で回線を使用した分料金を払う従量制、上限は6,090円/月となっている。
従来は「Bフレッツ」や「フレッツ光ネクスト」などのサービスがあり月額料金が固定だった(ファミリータイプの場合現在5,460円/月)。
- フレッツ光ライト(ファミリータイプ)、基本料金2,940円/月 上限6,090円/月
- フレッツ光ライト(マンションタイプ)、基本料金2,940円/月 上限6,090円/月
- フレッツ光ネクスト(ファミリータイプ)、定額5,460円/月
- フレッツ光ネクスト(マンションタイプ)プラン2光配線方式、定額3,570円/月
- フレッツ光ネクスト(マンションタイプ)ミニ光配線方式、定額4,620円/月
フレッツ光ライトのファミリータイプとマンションタイプは料金が同じ。
フレッツ光ライトは回線をあまり使用しなければフレッツ光ネクストより料金が安いが、従量制の上限に達するとフレッツ光ネクストより高い。
- 料金計算
フレッツ光ライトの従量制は利用時間ではなく通信利用量に応じて課金される。
200MBまで通信料無料(基本料のみ)で、200MB以降 31.5円/10MB 課金される。
10MBにつき31.5円の課金。
合計約533MBの利用量でフレッツ光ネクスト(マンションタイプ)ミニ光配線方式と同じ4,620円、合計1,000MBの利用量でフレッツ光ネクスト(ファミリータイプ)と同じ5,460円に達し、1,200MBで上限の6,090円に達する。
フレッツ光ライトは、ウェブの閲覧やメールをたまに利用する人向きのサービス。
動画をよく見る人や長時間オンラインゲームをやる人はすぐに上限に達するのでフレッツ光ネクストの方が良いと思われる。
ホームページの閲覧
- テキストがメインの軽めのページ(1ページ100KB)の場合、5330ページ閲覧すると533MB、10,000ページ閲覧すると1,000MBになる。
- 少し画像が多いページ(1ページ500KB)の場合、1066ページ閲覧すると533MB、2,000ページ閲覧すると1,000MBになる。
- テキストや画像が多いページ(1ページ1MB)の場合、533ページ閲覧すると533MB、1,000ページ閲覧すると1,000MBになる。
データ受信時には、HTML、画像、CSSファイル、ヘッダ情報など様々なデータをダウンロードしている。
メールの送受信
- 文章が短いメール(1通2KB)の場合、266,500通送受信すると533MB、50万通送受信すると1,000MBになる。
- 少し文章が長いメール(1通10KB)の場合、53,300通送受信すると533MB、10万通送受信すると1,000MBになる。
- 画像付きのメール(1通100KB)の場合、5,330通送受信すると533MB、1万通送受信すると1,000MBになる。
ホームページが1ページ平均500KBとすると、上記の通り1066ページ閲覧すると533MB、2,000ページ閲覧すると1,000MBになる。
1ヶ月30日とすると、それぞれ1日平均約35ページ(1ヶ月533MBの場合)と約66ページ(1ヶ月1,000MBの場合)閲覧できることになる。
ライトユーザーならフレッツ光ライトを選ぶのもありかもしれない。
ただ、ウェブやメールをたまに利用する程度ならケータイやスマホで十分な気がしなくもない。