スパム・迷惑メールの不正中継データベース - 第三者中継チェック、relayメール

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スパム・迷惑メールの不正中継データベース。第三者中継チェック、relayメール。

不正中継データベース

  • メールサーバ(SMTP)は、メールが送られてきたときに、 自分のドメイン宛てのメールではなかった場合、別のメールサーバに転送します。
    不正中継とは、この機能を利用して、第三者が他人のサーバを使い、送信元の身元を隠蔽し、 大量の迷惑メールを送信する行為です。
  • メールサーバが別のサーバにメールを転送する機能をリレー(relay)といいます。
  • 通常は、不正中継されないように、メールサーバの不正中継チェック(第三者中継チェック)を行います。
  • 不正中継されているサーバは、ブラックリストとしてデータベース化されています。
    ORDB - 不正中継サーバ・データベースを参照。

第三者中継チェック、relayメールチェック

  • 不正中継されないかチェックするには、telnetやsshなどでメールサーバにログイン後、
    telnet relay-test.mail-abuse.org
    
    とコマンドを入力し、実行します。
    その後、19項目程度の不正中継チェックを行います。
    問題がある場合は、途中で中断されます。
  • メールサーバにログインせずに調べるには、ウェブ上のツールを利用します。
    RBL(Realtime Black List) に、第三者中継チェックがあります。

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