なぜかWindows 10の大型アップデートのたびに設定のメニュー配置が変わるという使いにくさは困ったものである。 いちいちどこにいったか探さなければいけない。
以下[設定]ウィンドウの説明をするが、メニューの表示位置はウィンドウの大きさによって変わるので注意する。 ここではなるべく大きいウィンドウで表示した場合で説明する。 まずはWindows Defenderの確認方法ついて記す。
[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows セキュリティ]と進み、[Windows Defender セキュリティセンターを開きます]をクリックする。 タスクバーのアイコンから起動しても良い。
セキュリティセンターの左下にある設定(ギアマーク)をクリックした後、ウィンドウ右上にある「バージョン情報」をクリックする。
「マルウェア対策クライアントのバージョン」は Windows Defender 本体のもの。 「エンジンのバージョン」は Microsoft Malware Protection Engine のもので、これはタスクマネージャーのプロセスでよく見かける MsMpEng.exe が実行ファイルとなっている。 もし脆弱性がある古いバージョンを使っている場合はアップデートすることをオススメする。
スタートメニューの[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Defender]と進み、「バージョン情報」で確認できる。 Windows 10 Creators Update(v1703)適用前は、そのウィンドウの下の方に書かれている。 また、v1703以前では次の手順でも確認できる。
Windows 8 から Microsoft Security Essentials(MSE)と Windows Defender が統合された。 Windows 7 や XP など古い環境で MSE を使っている場合は、上述の「v1803 以前」と同じで、タスクトレイにあるMSEのアイコンからアクセスして確認できる。