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三菱UFJ銀行を装った詐欺・フィッシングメールが届いた

更新:

2024年7月、私のメールアドレスに初めて三菱UFJ銀行を装ったフィッシングメールが届いた。

私は三菱UFJ銀行の口座を持っていない。 また、私が利用している銀行には別のメールアドレスを登録している。 明らかに怪しいと分かる。

メールの送信者欄にはメールアドレスのほか送信者名も並記できるが、そこに「ma il@direct- 11.bk.mu fg.jp」という送信者名を使用しており、あたかも三菱UFJ銀行から送られてきたように見せかけている。 そして文字列のところどころに半角スペースが入っている。

メールに記載されている電話番号を調べたら、実際に三菱UFJ銀行で使われているものだった。 リンク先がフィッシングサイトになっている。 以下のサンプルではリンク先を削除している。

本メールは、「ご確認お願い」、「要返信」、期限の指定など、急かしたり、不安をあおる内容となっている。 ただ、「要返信」と書きながらメール本文の最後には「本メールの送信アドレスは送信専用」などと書いてあり矛盾している。

また、「基づき。」で文章が終わったり、「お取引」ではなく「ご取引」になっているなど、所々日本語がおかしい。

こういったフィッシングメールを受信した人は、詐欺に騙されないようご注意ください。

三菱UFJ銀行を装ったフィッシングメールの例

件名

(三菱 UFJ 銀行 )お取引目 的等のご確 認のお 願いのお 知らせ 【要 返 信】

本文

no:1306816576237 平素より、三菱UFJ銀行をご利用いただきありがとうございます。 三菱UFJ銀行では2024年6月より金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき。 お客さま情報やお取引の目的等を定期的に確認させていただいております。 お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申しあげます。 ※なお、確認させていただく時期はお客さまごとに異なります。 ※2024年07月18日までに「お取引目的等のご確認へ」より、お取引の目的等のご確認をお願いいたします。 ▼ご取引目的確認 ※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。 ※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。 ▽お客さま情報等の定期的なご確認にご協力ください 【ご注意】 ・お客さま個別の事由で口座のお取引が制限されている場合、本件のお手続きを完了しても制限は解除されません。 ・その他重要なお手続きのご案内が表示される場合があります。ご案内を確認後、回答画面が表示されます。 お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。 ―――――――――――――――――― インターネットバンキングヘルプデスク  0120-895-610(フリーダイヤル)  050-3786-7018(通話料有料)  ※21:00~9:00の時間帯はご照会のみ承ります。   お手続等は改めてお時間を頂戴する場合がありますのでご了承ください。 ―――――――――――――――――― ■編集・発行:株式会社三菱UFJ銀行 [登録金融機関]関東財務局長(登金)第5号 [加入協会]日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 ■本メールの送信アドレスは送信専用となっております。返信メールでのお問い合わせは承りかねますので、あらかじめご了承願います。 ――Copyright(C) MUFG Bank,Ltd.All rights reserved.――

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