電子メールは、デフォルトの送信者(From)名にはメールアドレスまたはアカウント作成時の名前が表示される。 この名前は後から自由に変更できる。
メールソフト(アプリ)によるが、From: 田中太郎 <tanaka.taro@example.com> といった具合に表示される。
自分の名前を設定した場合、メールを受け取った人は、送信者の名前を知ることができる。 メール受信者がアドレス帳にメールアドレスと送信者名を紐づけていなくても名前を通知できる。 メール受信者に分かりやすいといった利点がある。
ただし、欠点もある。 知らない人や名前を知られたくない相手にメールを送る場合は注意が必要。 どうするかは自由だが、できるだけ本名を設定するのは避けた方が安全。
送信者に設定する本名以外の選択肢として以下のようなものがある。
送信者名を変更した後、設定が正しく反映されているか、自分宛にメールを送って確認してみるとよい。
デフォルトではGoogleアカウント作成時の名前になっている。
Googleアカウントの名前は以下の手順で変更できる。
旧Hotmail、Liveメール。 デフォルトではアカウント作成時の名前になっている。
アカウントが設定済みの場合。
以前は単に「メール」という名称だった。 昔のOutlook Expressに相当する。
メールアプリ内にFromの設定はないようで、基本的に連携したメールサービスのアカウント設定が適用される。 Outlookのメールアドレスを使う場合はMicrosoftアカウント、Gmailを使う場合はGoogleアカウントで設定している名前が使用される。 名前の変更方法は前述のとおり。