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「このアプリケーションのサイドバイサイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。」というエラーが出て起動できない

更新:

「このアプリケーションのサイドバイサイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。」というエラーが出てアプリケーションが起動できない件。
対象 : Windows 10/8.1/7、SAVIHost、MikuMikuDance(MMD)など

サイドバイサイド構成が正しくないというエラーが表示される

アプリケーションを起動しようとすると、「このアプリケーションのサイドバイサイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。詳細については、アプリケーションのイベントログを参照するか、コマンドラインツール sxstrace.exe を使用してください。」という警告ウィンドウが表示されてアプリケーションが起動できない場合がある。

これは、使用するアプリケーションに必要な Visual C++ ライブラリのランタイムコンポーネントをインストールすればエラーが出なくなる。 通常必要なランタイムは、アプリケーションを配布しているサイトやreadmeファイルに記載されているので、それを見てランタイムをインストールする。

エラーの確認は、コントロールパネルの[システムとセキュリティ]→[管理ツール]で「イベント ビューアー」を起動後、ウィンドウ中央の「管理イベントの要約」内にある「エラー」の[+]をクリックし、「SideBySide」をダブルクリックするとエラーのリストが表示される。

インストールされている Visual C++ ランタイムの確認

[設定]→[アプリ]、またはコントロールパネルの[プログラムのアンインストール]を見ると、「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x64」などと表示されているのが Visual C++ ランタイムである。

Visual C++ ランタイムの種類

Visual C++ ランタイムには以下のようなものがある。

アプリケーションによるが、上記の何れかをインストールすれば解決する。 使用するアプリケーションが64bit版ならx64、32bit版ならx86と書かれたランタイムが必要となる。

Visual Studio 2012以降の再頒布可能パッケージはダウンロードする際、vcredist_x64.exe、vcredist_x86.exe、vcredist_arm.exeなどのファイルがあり、それぞれ64bit版、32bit版、ARM版で、必要なものをダウンロードする。 ランタイムをインストール後、一応 Windows Update も行っておく。

また、これら以外のランタイムやセキュリティ更新プログラムが必要な場合もあり、以下のようなものがある。


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