Windowsでファイルをクリックすると、拡張子に関連付けられている既定(デフォルト)のアプリが起動して開く。 使用するアプリをデフォルトから変更したい場合や、後から別のアプリに変更したい場合が稀にある。
既定のアプリを変更する方法はいくつかあり、対象ファイルを右クリックして変更するのが一番楽だと思われる。
⚙️設定は、ウィンドウサイズによってメニューの配置が異なる。 ここではウィンドウをなるべく大きくし、左にメニューが表示されている状態を想定して説明する。
右クリックの場合、手順は以下のとおり。
インストールしていないアプリなどは、一覧の最下部にある「PCでアプリを選択する」をクリックした後、実行ファイル(exe)などを選択する。 IrfanViewなどでも直接画像が開ける。
⚙️設定では以下のとおり。
既定のアプリ一覧の最下部に「ファイルの種類で規定値を選択する」をクリックすると、各拡張子と紐づいているアプリの一覧が表示されるので、ここで変更してもよい。
例えば JPEG の場合以下のとおり。
GIF、PNG、MP4、WMV などどのファイルも同じ手順で使用するアプリを変更できる。
⚙️設定から変更する場合、スタートメニューなどから⚙️設定を開き、[アプリ]→[既定のアプリ]→[ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ]と進み、対象の拡張子で使用するアプリを自分で選ぶ。 設定のメニューはウィンドウサイズにより表示が異なるが、ここではウィンドウを大きくした場合で説明している。
Windows 8 では、GIF、JPEG、PNG を開くアプリはデフォルトで[フォト]に設定されている。 ただし、Windows 8.1 Update あたりから Windows 7 などと同じくフォトビューアーが起動するようになった。
デスクトップでの作業で従来通りWindowsフォトビューアーを起動するように変えたい場合は以下の操作を行う。
GIF や PNG なども変えたい場合は各形式で同じ操作を行う。 MP4 や WMV などの動画ファイルを再生させると、Windows 8 ではデフォルトで[ビデオ]が起動するが、これも同様に Windows Media Player に変更できる。 もちろん、Windowsフォトビューアーや Windows Media Player 以外の自分の使いやすいアプリに関連付けても良い。 各ファイル形式を一括して変更したい場合は以下の操作を行う。
Windows 7 では、GIF、JPEG、PNG を開くアプリはデフォルトで[Windowsフォトビューアー]に設定されている。 これを別のアプリに変更するには以下の操作を行う。
各ファイル形式を一括して変更したい場合は上記「Windows 8」を参照。