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MS-IME・IME2003のインストール、タスクトレイに入れる方法、消えたIMEを復活させる

更新:

MS-IME2003のインストール、MS-IMEをタスクトレイに入れる方法、消えたMS-IMEを復活させる方法など。
対象 : Windows XP

MS-IME2003のダウンロードとインストール

http://www.microsoft.com/office/onenote/prodinfo/trial.mspx からMicrosoft Office OneNote 2003 60-Day Downloadable Trialをダウンロード。
OneNoteは試用版なので期限が切れると使えなくなるが、IME2003は期限後も使える。
ダウンロードページにプロダクトキーと照会コードが表示されるのでメモしておく(一応メールで送られてくる)。
インストールの途中でキーが必要になる。
※提供終了


IMEをタスクトレイに入れる方法

Windows XP(IME2002)では、デスクトップかタスクバーにしか表示できない仕様になっている。
旧Windowsのようにタスクトレイに入れるにはフリーソフトを使う方法もあるが、IME2003をインストールするとタスクトレイに入れることができる。
IME2003のインストールは上記参照。
インストール後、IMEを右クリックで「設定」を選択。
「設定」画面で、Microsoft Natural Input 2003が選択されている状態で、「プロパティ」→「互換性」→「詳細なテキストサービスを使用しない」を選択。
警告が出て、再起動開始(再起動前に、予め起動中のアプリケーションを終了した方が良い)。
再起動後、IMEバーが2つあるので、IME2002のバーを右クリック。
「設定」画面で「言語バー」を選択し、すべてのチェックボックスを外す。
旧タイプのIMEバーは、右クリックで「タスクバーに入れる」を選択。
これで旧Windowsのように場所を取らずにIMEを収納できる。


IMEツールバーの表示を復活

上記のような設定をした後、IMEの「プロパティ」→「互換性」で「詳細なテキストサービスを使用する」に戻すと、IMEバーが消えて画面のどこにも表示されない。
これを元に戻すには、「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→「言語」→「詳細」でIMEの設定ができるようになるので、「言語バーをデスクトップ上に表示する」をチェックすれば元に戻る。


日本語以外の言語(中国語、韓国語など)の入力

IMEは中国語、韓国語などの入力もできる。
ただし、上記のようにタスクトレイに入れる設定をすると使用できない。
まず、IMEを右クリックで「設定」を選択。
「設定」画面で「追加」を選択。
入力言語で「中国語」や「韓国語」を選ぶ。
「その他のテキストサービス」を選択し「OK」を選択。
「設定」画面に戻って「適用」すると、IMEバーに「JP」「CH」「KO」などが表示される。
クリックで変更可能。
中国語の場合、称の字に似た「ニーハオ」の「に」という字を出すには、キーボードで「ni」と打てば文字が出てくる。
他の「ni」であれば、右方向キー(→)で別の候補が出てくる。
ただし、WordやIE(IEのテキストボックス)など、多言語に対応したアプリケーションでないと文字化けして正しく入力できない。

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