Windows でハードディスクがスリープ(停止)しないようにする。電源が切れる時間の変更。
更新:
Windows の内蔵・外付けHDDの電源がオフにならない設定、USBセレクティブサスペンド無効化。
対象 : Windows 10/8.1/8
ハードディスクのスリープ無効化
一定時間ハードディスクにアクセスがない場合、ハードディスクは省電力のためスリープ状態になる。
無駄な電力を消費しないのは良いが、いちいちハードディスクが停止すると使いにくいこともある。
そういうときはハードディスクがスリープする時間を変更すると良い。
以下の手順で設定を変更できる。
- スタートメニューの[Windowsシステムツール]にてコントロールパネルを開く。
古い Windows 10 や Windows 8.1 は、スタートボタンを右クリックすると「コントロールパネル」がメニューにある。
- コントロールパネルの[システムとセキュリティ]→[電源オプション]と進み、左メニューの[コンピューターがスリープ状態になる時間を変更]をクリックする。
- ウィンドウ下部にある[詳細な電源設定の変更]のリンクをクリックすると、電源オプションの詳細設定のウィンドウが表示される。
- [ハードディスク]→[次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る]と進み、[設定]にて時間を変更する。
時間を0(ゼロ)にするとスリープしなくなる。
内蔵ハードディスクの場合はこれだけで良い。
- USBの外付けハードディスクの場合、上記の設定に加えて[USB設定]→[USBのセレクティブサスペンドの設定]と進み、[設定]を[無効]にする。
この電源オプションでは、ワイヤレスアダプターの省電力モード、ハイブリットスリープなども設定できる。