Windowsでハードディスクがスリープ(停止)しないようにする。電源が切れる時間の変更。
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一定時間ハードディスクドライブ(HDD)にアクセスがない場合、ハードディスクは省電力のためスリープ状態になる。
無駄な電力を消費しないのは良いが、いちいちハードディスクが停止すると使いにくいこともある。
そういうときはハードディスクがスリープする時間を変更すると良い。
Windows 11は、以下の手順で変更できる。
Windows 10なども基本的に手順は同じ。
- スタートメニューなどから「コントロールパネル」を検索するなどしてコントロールパネルを起動する。
Windows 10 や Windows 8.1 は、スタートボタンを右クリックすると「コントロールパネル」がメニューにある。
- コントロールパネルの「システムとセキュリティ」→「電源オプション」と進み、左側にあるメニューの「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」をクリックする。
- ウィンドウ下部にある「詳細な電源設定の変更」のリンクをクリックすると、電源オプションの詳細設定のウィンドウが表示される。
- 「ハードディスク」→「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」と進み、「設定」にて時間を変更する。
時間を0(ゼロ)にするとスリープしなくなる。
内蔵ハードディスクの場合はこれだけで良い。
- USBの外付けハードディスクの場合、上記の設定に加えて「USB設定」→「USBのセレクティブサスペンドの設定」と進み、「設定」を「無効」にする。
この電源オプションでは、ワイヤレスアダプターの省電力モード、ハイブリッドスリープ、プロセッサ(CPU)の電源管理(最小・最大)なども設定できる。
Windows 11では「⚙️設定」を起動した後「電源プラン」で検索すると、「電源プランの編集」や「電源プランの選択」が表示される。
これらから上記コントロールパネルの電源オプションにアクセスすることもできる。