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Windows 10/8.1に古いビデオカードのドライバをインストールする方法。互換モードでインストール。

更新:

Windows 10や8.1に古いビデオカードのドライバをインストールする方法。
対象 : Windows 10/8.1/8、AMD/ATI Radeon、NVIDIA GeForce

古いビデオカードのドライバ

古いビデオカードのドライバおよびユーティリティは、Windows 8.1 に対応していないものも多い。
例えば Radeon X シリーズ(X1300など)などが該当する。
古いドライバをインストールする方法はいくつかあるが、互換モードを使う方法が簡単である。
Windows 7/Vista まで対応していればインストールできる可能性は高い。


互換モードを使ってインストール

以下の手順で行う。

  1. ダウンロードしたファイル(インストーラー)を右クリックし、[プロパティ]をクリック。
  2. [互換性]タブにある互換モードから[互換モードでこのプログラムを実行する]をチェックし、Windows 7 などドライバをダウンロードしたときに選択したOSを選ぶ。

Windows 8/7 互換モードでインストール

以上でインストールできる。
Windows 8.1 起動後、画面が暗い(黒い)まま何も表示されない場合は、 高速スタートアップを無効にする。


デバイスマネージャーを使ってインストール

以下の手順で行う。

  1. ドライバのインストールを行うと、必要なファイルが C:\ 以下のフォルダに展開される。 例えば Radeon の場合、C:\ATI\Support 以下にファイルが展開される。
  2. ファイルが展開された後、インストーラーのウィンドウを閉じる。
  3. スタートボタンを右クリックするか、[Win]+[x]キーでメニューを表示してデバイスマネージャーを起動する。
  4. [ほかのデバイス]にある[ビデオコントローラー]をダブルクリック。
  5. [ドライバの更新]→[コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)]をクリック。
  6. [参照]で前述の展開されたフォルダ C:\ATI を指定して[次へ]をクリック。
  7. 「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」のウィンドウで[インストール]をクリック。

以上でインストールできる。
インストール後、デバイスマネージャーの[ディスプレイアダプター]にインストールしたドライバがあるか確認する。
ただし、この方法だとドライバのみのインストールとなり、ユーティリティ(Catalyst Control Center など)はインストールされない。


ドライバの削除

互換モードを使用してインストーラーでインストールできた場合は、通常通りコントロールパネルの[プログラムのアンインストール]で削除する。
上述のデバイスマネージャーでドライバをインストールした場合は、デバイスマネージャーから削除したいドライバを右クリックして[削除]を選択する。
デバイスマネージャーにドライバが表示されていない場合は、デバイスマネージャーのメニューの[表示]→[非表示のデバイスの表示]で表示される。

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