Windows 2000のインストールとSP4へのアップデート方法。大容量HDDが認識されない。デュアルブート、マルチブート。
Windows 2000のインストール
Windows Update を使わずに以下の手順で簡単にWindows 2000 SP4へアップデートできる。
まず、手持ちのインストールCDなどでWindows 2000をインストールする。
IT プロフェッショナル向け Windows 2000 Service Pack 4 ネットワーク インストール(http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=4127)をダウンロードしてインストールする。
ファイル名は w2ksp4_ja.exe だった。
Windows 2000 SP4 用の更新プログラム ロールアップ 1(http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=18997)をダウンロードしてインストールする。
ファイル名は Windows2000-KB891861-v2-x86-JPN.EXE だった。
URLやファイル名は2014年頃私がダウンロードしたときのもので、その後上記ページは消滅した。
追記
上記マイクロソフトのページからはダウンロードできなくなったが、2017年現在
Microsoft Update カタログ
からダウンロードできる。
Microsoft Update カタログで「Windows 2000 Service Pack 4」や「KB891861」などのワードで検索すると見つかる。
大容量HDDが認識されない
Windows 2000はSP3以降を適用しないと137GBを超えるHDDの容量を認識できない。
この件はマイクロソフトのサイト
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/882350
に書かれている。
2016年現在137GBを超えるHDDは普通なので、そういったHDDにインストールする際はSP(サービスパック)を適用する。
パーティションを作り、1台のHDDに複数のOSをインストールしてデュアルブートやマルチブートする場合も注意が必要で、SPを適用する前にXPなど他のOSをインストールせず、先にSP4へアップデートしておいた方が良い。
例えば500GBのHDDを100GB、150GB、250GBに分割し、100GBにWindows 2000をインストールしてSP3以降を適用せず、その後の領域にXPなどをインストールするとその領域が認識されないので、先にSP4を適用しておく。