ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」購入

更新:

ASUS ZenFone Go(ZB551KL、Model:ASUS_X013DB)ホワイト「ZB551KL-WH16」の購入レビュー。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト

2016年4月13日、ビックカメラ.comでASUS ZenFone Go(ZB551KL)を21,373円(税込)で購入した。 スペックは私が今使っているファーウェイP8liteと同じくらいだが、価格が約2万円でP8liteより約1万円安い。 スペックがそこそこで、安価で、スマホデビューするのにちょうど良さそうな機種なので、親のために買おうとZenFone Goが発表されたときから目を付けていた。

至って普通のパッケージで、スマホ本体が箱いっぱいに入っている。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」パッケージ

スマホ本体のほか、ACアダプター、USBケーブル、イヤホン、ユーザーマニュアルなどが入っている。 ACアダプター同梱なので、パソコンがなくてもUSBで充電できる。 ユーザーマニュアルは日本語で書かれているが、各部名称、SIMカードの挿入方法など簡単な説明のみ。 より詳しく書かれた取扱説明書はASUSのサイトからダウンロードできるが、英語版しかない。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」同梱品

ZenFone Goのカラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色あり、ホワイトを買った。 ZenFone Goの残念なところは、色が違うのはバックパネルカバー(背面カバー)のみで、正面は3色ともブラックで共通。 3色とも本体を共通にしてカバーだけ変えてコストを抑えているのだろう。 ZenFone Maxのホワイトは正面もホワイトになっている。 ボリュームキーは背面にあり、ボリュームキーが側面にある機種に慣れている人は最初は使いにくいかもしれない。 カメラの画素数はメイン800万、イン500万で、最近の機種としては控えめだが、iPhoneが最近まで800万画素だったことを考えると十分だろう。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」背面

上側面には電源ボタン、ヘッドホンジャックがある。 背面は平面ではなく曲面。 ホワイトは本当にシンプルな白色で、ややチープな色合い。 私が持っているiPod touch(第6世代)正面のホワイトやファーウェイP8liteのホワイトの方が高級感がある。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」上側面

右側面にある溝は背面カバーを取り外すためにある。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」右側面

画面サイズ5.5インチ、質量160gというスペックだけを見ると少し重そうなイメージがあるが、実際に持ってみると軽く感じる。 ファーウェイP8liteは約131gだが、P8liteの方が重く感じる。 密度の違いでそう感じるのだろう。 バッテリー容量は3010mAhで、最近の機種としては珍しくないが、一昔前の機種と比べるとだいぶ容量が大きく、バッテリーが長持ち。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」画面や重さ

ディスプレイは5.5インチ1280×720(IPS)でフルHD(1920×1080)ではないが、画素密度は約267ppiあり十分精細で綺麗。 ちなみにパソコン用の23インチフルHDディスプレイの画素密度は約96ppiしかない。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」画素密度

写真は左からZenFone Go、iPod touch(第6世代)、ファーウェイP8liteで、画面サイズは順に5.5インチ、4インチ、5インチ。 5.5インチは大きいといえば大きいが、5インチの機種と並べるとそれほど差はなく、現在5インチを使っている人なら5.5インチもありかなと思える。 昔は5インチが大きいと感じたが、だんだん感覚が麻痺しているかもしれない。 画面が大きいとウェブサイトの閲覧は快適。 ディスプレイの明るさを最大にしたとき、ZenFone Goのディスプレイの明るさはP8liteよりやや明るく、iPod touch(第6世代)よりやや暗い印象。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」画面の明るさ

SIMやSDカードを挿すにはバックパネルカバー(背面カバー)を取り外す必要がある。 背面カバーの取り外し方はユーザーマニュアルに図解されているが分かりにくい。 カバーをスライドさせる感じではなく、右側面の溝(穴)から順に右/下/左の側面にあるツメを外していく感じ。 左右の側面にはそれぞれ3箇所ツメがある。 カバーを取り付けるときは上側面のツメを引っ掛けてから左右側面、下側面をはめていく。 スマホの使用中にカバーが外れる心配がないのは良いが、カバーを取り外す際はツメが折れたりしないか心配になる。 microSIMカードのスロットが2つあり、それとは別にmicroSDカードのスロットが1つある。 バッテリーは取り外せて交換できる。

ASUS ZenFone Go(ZB551KL)ホワイト「ZB551KL-WH16」SIMスロット、SDカードスロット、バッテリー

その後、スマホを使ったことがない親に Android の操作方法を教えて数年経ったが、インターネットしたり写真を撮ったりなど使いこなすようになり、今では必要不可欠なものとなったとのこと。 ZenFone Go を買ったかいがあった。

関連