Intel Core i3-3225(Ivy Bridge)、MSI B75MA-E33、Windows 8 による自作PC。 Windows エクスペリエンス インデックス、消費電力測定など。
Intel Core i3-3225 と Windows 8
2012年9月、Core i3-3225でWindows 7のPCを組んだが、同じ構成のPCに2012年10月に発売されたWindows 8 Pro (64bit)をインストールしてみた。
Windows 7ではOSインストール後、マザーボード付属のCDでドライバをインストールしたが、Windows 8ではドライバをインストールしなくても、ネットワーク、サウンド、グラフィックスなどが動作していた。
グラフィックスはIntel HD Graphicsが自動的にインストールされていて、タスクトレイにIntel HD Graphicsのアイコンがあった。
Windows 7のスコアは1.0から7.9までだったが、Windows 8では1.0から9.9になった。
基本的にはWindows 7の同じ構成のPCと同じスコアだった。
Windows 7では最大値の7.9になっていたプライマリ ハードディスクは、スコアの上限が上がったため8.1になった。
グラフィックスのスコアは6.5から5.6に下がった。
メモリは稀に8.0になることがあった。
項目
スコア
プロセッサ : 1秒あたりの計算
7.2
メモリ(RAM) : 1秒あたりのメモリ操作
7.5
グラフィックス : デスクトップ グラフィックス パフォーマンス
5.6
ゲーム用グラフィックス : 3Dビジネスおよびゲーム グラフィックス パフォーマンス
6.4
プライマリ ハードディスク : ディスクのデータ転送速度
8.1
消費電力、起動・終了時間
PC本体(システム全体)のアイドル時の消費電力は、Windows 7の同じ構成のPCと同様25Wだった。
Windows 8の起動時間(電源ONからロック画面表示まで)は11秒だった。
同じ構成のWindows 7の起動時間(電源ONからデスクトップ表示まで)は18秒だった。
起動時に表示される画面が異なるので比較はできないが、少し速くなった印象だ。