AMD Phenom II X6 1090T、ASRock 880GM-LE、Radeon HD6850 - 自作PC
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AMD Phenom II X6 1090T、ASRock 880GM-LE、Radeon HD6850、Windows 7(64bit) などを使った自作PC。
自作にあたって
2009年12月に自作したばかりだが、急遽もう1台PCが必要になり、自作することになった。
前回はIntelのCPUとGeForceという組み合わせで自作したが、今回はAMDのCPUとRADEONの組み合わせで自作した。
AMDを選んだ理由は、
- 自宅にAMDのPCがないので、AMDのPCを作りたい。
サイトの記事のネタとしてIntel以外も扱えるようになる。
- 自作したのは2010年12月(この記事を書いたのは2011年2月)だが、当時IntelのSandy Bridgeが間もなく登場する時期だった。
Intel系で組むならSandy Bridgeを使いたいけど、その時期まで待てなかった。
といったところ。
自作後、Sandy Bridge関連のマザーボードに不具合が発覚し、結果的にAMDで組んでおいて良かったのかもしれない。
パーツは、CPUとグラボはそこそこ良いものを選び、その他は値段の安さで選んでいる。
OS、モニタ込みで約9万円(税込)。
AMDのCPUで自作する場合、AMDのCPUに対応したマザーボードを使うだけで、その他のパーツは基本的にIntel系の自作と同じ。
CPUクーラーを別途購入する場合は、CPUに対応したものを選ぶ。
使用したパーツ
パーツ |
スペック |
製作日 |
2010-12-26 |
CPU |
AMD Phenom II X6 1090T Black Edition 【3.2GHz、6コア、L2:512KBx6、L3:6MB、TDP125W、AM3】 |
マザーボード |
ASRock 880GM-LE 【MicroATX、AM3、880G+SB710、DDR3、SATA3.0G、Ultra ATA 133、LAN:10/100/1000M】 |
メモリ |
CFD W3U1333Q-2G(2GB 2枚組) 【DDR3-1333(PC3-10600)合計4GB】 |
ビデオカード |
玄人志向 RH6850-E1GHD/DP(PCIExp 1GB) 【AMD RADEON HD6850、GDDR5 1024MB、PCIExp16X、DVIx2 HDMIx1 DisplayPortx1】 |
HDD |
日立GST 0S02600 【SATA300、500GB、7200rpm、3.5インチ】 |
DVDドライブ |
バッファロー DVSM-724S/V-BK 【SATA/DVD-R, DVD-RW, DVD-R DL, DVD+R, DVD+RW, DVD+R DL, DVD-RAM 対応】 |
サウンド |
オンボード Realtek ALC662 |
CPUクーラー |
リテール 後日 サイズ SAMURAI ZZ SCSMZ-2000 に換装 |
電源 |
サイズ SCY-500T-TG12(500W) |
ケース |
サイズ GUNTER-BK 【ATX・MicroATX、電源SCY-500T-TG12(500W)付属】 |
OS |
Windows 7 Professional 64bit |
モニタ |
LGエレクトロニクス FLATRON W2340VG-PN(23インチ) 【23インチワイド、グレア、フルHD 1920x1080、D-Sub DVI HDMI、45W】 |
組み立て
- HDD、DVDドライブ
各ドライブ類をケースに取り付ける。
HDDはビデオカードと干渉しないような位置に取り付ける。
- マザーボード、メモリ、CPU
マザーボードにメモリ、CPU、CPUクーラーを取り付ける。
- 配線
PCケースにマザーボードを取り付け、その後仕様通りに配線を行う。
配線に関しては、マザーボードの取扱説明書を参考にする。
以前購入したGIGABYTEのマザーボードよりも説明が少ない気がした。
ケーブル類は、すべて製品に付属しているものを使用した。
- OSのインストール
PCに、電源ケーブル、モニター、マウス、キーボード、LANケーブルなどを接続して電源を投入。
BIOSの情報を調整。
その後、Windows 7のインストールDVDをドライブに入れてインストール。
- ドライバやWindowsのアップデート
BIOSやグラフィックのドライバ、OSなどを最新のものにアップデートする。
- ビデオカードの装着
PCの電源を落とした後、マザーボードにビデオカードを取り付ける。
このとき若干問題が発生。
ビデオカード(RH6850-E1GHD)の黒色のカバー部分後部がマザーボード(ASRock 880GM-LE)のスイッチ類のピンと接触する。
少し強引だが、ピンから出ているケーブルを少し寝かせて、なんとか取り付けることができた。
その後、モニターのケーブルをビデオカードに接続してPCを起動。
AMDのサイトから最新のドライバをダウンロードしインストール後、PCを再起動。
- 消費電力・電気代
ワットチェッカーで測定したアイドル時の消費電力(PC本体のみ)は 約102W 。
電気代は、1kWhあたり22円として計算すると以下のようになる。
- 消費電力 102W のとき 1時間 で 2.24円。1日5時間30日で 336.60円。
ベンチマークテスト
ベンチマークテストについては
AMD Phenom II X6 1090T、Radeon HD6850ベンチマーク
をご覧ください。
消費電力も測定しています。