POP、SMTP、IMAP over SSL、OP25B - メールの設定、Windows Liveメール、Thunderbird、ヤフーメール、Gmail
更新:2010-02-19
メールソフトのPOP、SMTP、IMAP over SSL、OP25Bなどの設定。 対象:Windows Liveメール、Thunderbird(Windows、Mac)
メールの受信(POP、IMAP over SSL)
メールソフトでアカウントの設定をする際に必要なポート番号の設定です。 ここで記すポート番号は一般的な値であり、メールサービスによっては別の値を要求する場合もあります。
- メールの受信
- メールの受信に関わるのがPOP または IMAP。 POPは昔から使われているもので、たいていのメールサービスで利用でき、今はIMAPも多い。 さらに、POP over SSL などセキュリティで保護された接続(SSL)を用いたものもある。 POP または IMAPは、メールソフトでアカウントを作成する際に選択する。 ソフトによっては自動的にPOP または IMAPが設定されてしまうものもある。
- POP(POP3)
- ポート番号:110
- 昔からよく使われている一般的なプロトコル。 メールのアカウント設定時、通常は自動的にポート番号「110」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。
- IMAP(IMAP4)
- ポート番号:143
- メールのアカウント設定時、通常は自動的にポート番号「143」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。
- POP over SSL(POP3S)
- ポート番号:995
- メールのアカウント設定時、POPにてセキュリティを用いた接続の設定をすると自動的にポート番号「995」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。 「Windows Liveメール」は、アカウント設定のPOP3のところにある「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックする。 「Thunderbird 3」は、アカウント設定のサーバ設定のところにある「接続の保護」で「SSL/TLS」を選択する。
- IMAP over SSL(IMAP4S)
- ポート番号:993
- メールのアカウント設定時、IMAPにてセキュリティを用いた接続の設定をすると自動的にポート番号「993」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。 「Windows Liveメール」は、アカウント設定のIMAPのところにある「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックする。 「Thunderbird 3」は、アカウント設定の「サーバ設定」のところにある「接続の保護」で「SSL/TLS」を選択する。
メールの送信(SMTP over SSL、OP25B)
メールの送信に関わるのがSMTP。
- SMTP
- ポート番号:25
- 昔からよく使われている一般的なプロトコル。 メールのアカウント設定時、通常は自動的にポート番号「25」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。
- Message Submission
- ポート番号:587
- 自分が利用しているプロバイダが迷惑メール対策としてOP25B(Outbound Port25 Blocking)を導入している場合は、SMTPのポート番号を25番から587番に手動で変更する必要がある。 メールを送信しようとしても送信できないときは、OP25Bが原因の場合がある。
- SMTP over SSL(SMTPS)
- ポート番号:465
- メールのアカウント設定時、セキュリティを用いた接続の設定をすると自動的にポート番号「465」が入力される。 他の番号になった場合は手動で番号を変更する。 「Windows Liveメール」は、アカウント設定のIMAPのところにある「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックする。 「Thunderbird 3」は、アカウント設定の「送信(SMTP)サーバ」のところにあるSMTPサーバを選び「編集」をクリックする。 「接続の保護」で「SSL/TLS」を選択する。
- SMTP over SSL(SSL/TLS)に対応していない場合は、STARTTLSというセキュリティが導入されている場合がある。 その場合は、SMTPのポート番号を「25」か「587」にして、「接続の保護」で「STARTTLS」を選ぶ(Thunderbird 3の場合)。
メールサービスの対応状況
- Windows Liveメール、Thunderbird 3
- Windows LiveメールやThunderbird 3は、ヤフーメールやGmailなどのメジャーなメールサービスのアカウントの設定を始めると、自分のメールアドレスを設定しただけで、サーバ名やポート番号などは自動で入力してくれるようになっている。
- ヤフーメール
- 受信:POP3、POP over SSL
- 送信:SMTP、SMTP over SSL
- Gmail
- 受信:POP3、IMAP4、POP over SSL、IMAP over SSL
- 送信:SMTP、SMTP over SSL
- さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダード)
- 受信:POP3、IMAP4、POP over SSL、IMAP over SSL
- 送信:SMTP、STARTTLS