サイズ GELID Solutions Silent 8 PWM 80mm - PCケース・CPUクーラー用ファン
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SCYTHE(サイズ)のPCケース・CPUクーラー用ファン GELID Solutions Silent 8 PWM のレビュー、外観写真、防振ラバーブッシュの取り付け方法など。
サイズ GELID Solutions Silent 8 PWM 80mm
2014年1月24日、アマゾンでサイズのPC用ファン GELID Solutions Silent 8 PWM を654円(税込)で購入。
このファンは GELID Solutions 製で、SCYTHE(サイズ)が販売している。
サイズのCPUクーラー
Type340
のファンが動かなくなったので換装するために買った。
本製品は8cmのファンで、回転数900~2000rpm、ノイズ10.0~21.5dBA、最大風量27.0CFM。
2000rpmクラスのファンとしてはまあまあ静音である。
PWM制御で回転数は可変なので、CPUの発熱が少なければ900rpmくらいでゆっくり回る。
Xeon E3110(定格)が付いた古いPCにてアイドル時のCPUコア温度が37℃のとき、ファンの回転数は約930rpmだった。
CINEBENCH R15で負荷をかけたところCPUコア温度が58℃で、ファンの回転数は約1900rpmとなった。
CPUコア温度やファンの回転数の測定はHWMonitor 1.24で行い、測定時の室温は14℃。
【パッケージ】
ファンと同じくらいの大きさのパッケージ。
【ファン表面】
【ファン裏面】
防振ラバーブッシュとシールが付属する。
【防振ラバーブッシュの取り付け方法】
PCケースやCPUクーラーにもともと付いているネジやピンを使ってファンを取り付けてもよいが、せっかくなので付属の防振ラバーブッシュを使って取り付けた。
取り付け方は GELID Solutions のサイトの製品ページのFAQに書いてあり、それによるとラバーブッシュの細い方をファン側、太い方をケースやクーラー側へ取り付けるようだ。
防振ラバーブッシュは、パッケージや GELID Solutions のサイトには Rubber Fan Mounts(ラバーファンマウント)と書かれている。
ラバーブッシュを穴に入れる際、かなりきついので思い切り引っ張らないと入らない。
穴の部分に食器用洗剤を少したらすとかなりスムーズに穴に入るようになる。
ただし、電子部品などに洗剤がつかないように注意する。
洗剤が付くと滑るので、ティッシュで摘むか、ペンチで挟んで引っ張るとよい。
また、ケースやクーラー側の穴の径が小さい場合、ラバーブッシュがどうしても穴を通らないことがある。
その場合、ラバーブッシュの穴に通りにくい部分をニッパーなどで少し切り落とす。
切りすぎるとしっかり固定できないので注意。
以上の作業を行うと以下の写真のようになる。
【PCケース内・上から】
【PCケース内・横から】
主な仕様
|
仕様 |
品名・型番など |
GELID Silent8 PWM(80mm) |
サイズ |
80×80×厚さ25mm |
回転数 |
900~2000rpm±10%(可変値はPWM制御による) |
ノイズ・風量 |
10.0~21.5dBA / 最大27.0CFM(可変値はPWM制御による) |
静圧 |
1.65mmAg |
接続 |
PWM 4pin |
ケーブル長 |
50cm |
ベアリング |
ハイドロダイナミック(流体軸受)ベアリング |
寿命 |
MTTF5万時間/40℃ |
重量 |
68g |
生産国 |
中国 |
製造元 |
GELID Solutions |
販売元 |
株式会社サイズ |