Firefoxなどブラウザで今見ているウェブサイトのQRコードを表示する

更新：2024-11-07

パソコンのブラウザでウェブサイトを見ているとき、スマホでもそのページにアクセスしたい場合がある。

スマホでもそのページをブックマークしておきたいときや、スマホでページがどのように表示されるのか確認したい場合など、人によって目的はいろいろ。

昔はブラウザにQRコードを表示する機能がなく、アドオン（拡張機能）をインストールしてQRコードを表示するのが一般的だったかもしれない。

ただ、現在はアドオンをインストールしなくても標準でQRコードを取得できるブラウザもある。

私はFirefoxをメインで使用しており、FirefoxにはQRコードを表示する機能がないと思っていたが、実はあった。別件でFirefoxの機能をいろいろ見ていたら偶然見つけた。ちなみにGoogle Chromeは、QRコードの機能が追加されたことをかなり前にニュースで聞いて知っていた。

以下、主要なブラウザにてQRコードを表示する方法を記す。対象環境はWindows 11。

手順は以下の通り。

Firefoxを起動し、適当なウェブサイトを表示する。
表示しているページのタブの上で右クリックし、「共有」を選択する。ここで言うタブというのは、ウィンドウ上部にあるページのタイトルが表示されている部分のこと。
「リンクの共有」というウィンドウが表示され、そこにあるQRコードのアイコンをクリックするとQRコードが生成される。なお、隣にあるクリップ（鎖）のようなアイコンをクリックするとリンク（URL）をクリップボードにコピーできる。

Firefoxのスクリーンショット機能と同じように、ページ上で右クリックしたときのメニューに表示されれば分かりやすいのに、なぜか分かりにくい場所にQRコードがある。

Microsoft Edge は Google Chrome と同じChromiumベースなので、Chromeと同じ手順でQRコードが表示できる。手順は以下の通り。

「コピー」ボタンをクリックするとクリップボードにQRコードの画像をコピーできる。「ダウンロード」ボタンをクリックするとQRコードの画像をダウンロード（ファイルとして保存）できる。