ウェブブラウザのベンチマークテスト
更新:2025-11-19
Google Chrome、Edge、Safari、Firefox などウェブブラウザのベンチマークテストができるサイトの一覧。
主にJavaScriptやHTMLの動作・表示速度を測定するものが多い。 その他、HTMLなどの規格に従っているか否かなどが試せるものもある。 テストを実行すると、最後にスコアが表示されるものが多い。 スコアは高い方が良い場合と、低い方が良い場合がある。
Internet Explorerが現役の頃はわりとベンチマークが注目されたが、現在EdgeはChromiumベースなのでChromeと同じ。 ブラウザにはChromium系とSafari(WebKit)の2種類しかないと言っても過言ではない。 ブラウザを比較する必要がなくなった。 さらにベンチマークテストできるサイトも減った。
JavaScript、HTMLなどの動作・表示速度
BrowserBench.org(ブラウザベンチ)
現在よく用いられていると思われるウェブブラウザのベンチマークテストサイト。 Speedometer、JetStream、MotionMark という3種類のテストがある。
- Speedometer
- ブラウザのレスポンスを測定する。 最後にスコアが表示される。
- JetStream
- JavaScriptとWebAssemblyに関するベンチマーク。 起動速度、コードの実行速度などを評価。 全て実行するのに結構時間がかかる。 最後にスコアが表示される。
- MotionMark
- グラフィックに関するベンチマーク。 複雑なシーンを目標フレームレートでアニメーション化する能力を測定する。 ブラウザによっては結構動作が重く、途中で止まる場合もある。 最終ページにはスコアが表示される。 様々な図形などが描画される様子はスクリーンセーバーのようで面白い。
ウェブ標準化
Acid Tests
Web Standards Projectの一環として公開されたテスト。 ウェブの標準化を目指して公開され、一定の役割を果たしてからは更新(メンテナンス)されていない。 特に現在のモバイル環境には適切ではない。
ただ、今も閉鎖されず昔のままサイトが残っている。
上記サイトのAcid3でテストを行い、スコアが100に近いほど良い。
終了したサービス
- SunSpider JavaScript Benchmark
- WebKit で公開されていたベンチマーク。 WebKit は Safari などで使用されているレンダリングエンジン。 Appleが開発。
- V8 JavaScript Engine
- V8はGoogleが開発するJavaScriptエンジン。 詳しくは V8 JavaScript engine を参照。 ベンチマークテストも公開されていた。
- Octane
- GoogleがV8の後に発表したベンチマーク。 旧URL Octane にアクセスすると、現在は JetStream にリダイレクトされる。
- Sputnik
- Googleが公開していたJavaScriptのテスト。 規格に準拠しているか調べられるツール。
- Peacekeeper
- PC用の3DCGベンチマーク「3DMark」で有名なFuturemark(UL Solutions)が公開していたベンチマーク。 3DMarkについては Benchmarks and Performance Tests を参照。
- Kraken JavaScript Benchmark
- Firefoxなどを開発している Mozilla が公開していたベンチマーク。
ウェブブラウザのシェア
下表は Statcounter Global Stats による2025年10月時点の各ブラウザのシェア。 Chromeのシェアが圧倒的だが、日本ではSafariとEdgeが海外よりシェアが高い。
| ブラウザ | 世界シェア(%) | 日本国内シェア(%) |
| Chrome | 73.17 | 57.74 |
| Safari | 13.27 | 23.63 |
| Edge | 4.62 | 11.25 |
| Firefox | 2.21 | 3.33 |
| その他 | 6.73 | 4.05 |