2024年7月、motorola(モトローラ)のSIMフリー・Androidスマートフォン「moto g64 5G」を購入した。 ヨドバシで34,800円(税込)。
今まで使っていたスマホはHUAEWI(ファーウェイ)のP30 liteで、約5年前に購入。 当時ヨドバシで35,510円(税込)だった。
そろそろスマホを買い換えようと思い、当初はシャープのAQUOS sense8を購入する予定だったが、丁度良いタイミングでmoto g64 5Gが発売された。
昔のAQUOS senseシリーズはもう少し安価だったが、現在sense8は5万円以上。 スマホの使用頻度が低く、ゲームもしないので、正直5万円以上は出したくない。 個人的には4万円以下が希望。 あとはそれなりの性能で、画面の解像度がフルHD以上なら良い。
また、今までNFCやおサイフケータイを使っていなかったのでそれらの機能は不要だったが、今後マイナンバーカードによる認証が必要になる可能性が出てきたため、とりあえずNFCを搭載している機種を選ぶことにした。
値段的にAQUOS wish4は良いが、もう少し上のスペックが欲しい。 AQUOS sense8のスペックなら十分だが値段が高い。 そんな人にオススメなのがmoto g64 5G。
moto g64 5Gは、メモリ(RAM)を8GB搭載しており、AQUOS sense8・wish4よりも多い。 それでいて値段はAQUOS wish4よりも安い。 このスペックでこの値段なら個人的に申し分ない。
下表はSIMフリー版のスペック。
機種 | モトローラ moto g64 5G |
シャープ AQUOS sense8 |
シャープ AQUOS wish4 |
ファーウェイ P30 lite |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz×2 + 2.0GHz×6) オクタコア | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform (2.20GHz + 1.8GHz) オクタコア | MediaTek Dimensity 700 (2.2GHz×2 + 2GHz×6) オクタコア | HUAWEI Kirin 710 (2.2 GHz×4 + 1.7 GHz×4) オクタコア |
ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB | 64GB | 64GB |
メモリ(RAM) | 8GB | 6GB | 4GB | 4GB |
ディスプレイ | 6.5インチ フルHD+ (2,400×1,080) | 6.1インチ フルHD+ (1,080×2,432) | 6.6インチ HD+ (720×1,612) | 6.15インチ フルHD+ (2,312×1,080) |
メインカメラ | 5,000万画素 | 5,030万画素 | 5,010万画素 | 2,400万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 3,340mAh |
防水、防塵 | IPX2、IP5X | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX8、IP6X | - |
重量 | 177g | 159g | 190g | 159g |
NFC | 〇 | 〇 | 〇 | - |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 | - |
OS初期バージョン | Android 14 | Android 13 | Android 14 | Android 9 |
発売日 | 2024年6月28日 | 2023年11月17日 | 2024年7月26日 | 2019年5月24日 |
ヨドバシ価格(税込) | 34,800円 | 58,390円 | 37,400円 | 35,510円 |
パッケージは非常にシンプルで、ほぼスマホのみが入る大きさ。 カラーはスペースブラックとシルバーブルーがあり、シルバーブルーを選んだ。 なかなか良い色。
箱の中身はmoto g64 5G本体のほか、使用ガイド、SIM取り出しピンなど。 スマホのカバーは最初から装着されている。
充電器及びケーブル類は付属していない。 仕様には「30W TurboPower チャージ対応」と記載されており、モトローラの純正充電器「TurboPower 30」が使用できる。 うちにあるAnker(アンカー)のUSB Power Delivery(PD)対応の充電器(20W、30Wなど)でも特に問題なく充電できている。
私のSIM(回線)はIIJmioで、今まで使用していたnanoSIMを使用。 最近のスマホは特に面倒な設定をする必要がなく、SIMを本体に挿入すると自動的に回線の設定が行われ、すぐに使えるようになる。
P30 liteだとLINEアプリはやや重く、起動に少し時間がかかるが、moto g64 5Gでそれが少し解消された。 他のアプリもP30 liteよりだいぶ軽快に動作するようになった。 moto g64 5Gは、プリインストールされているアプリが少なく、SNS系のアプリなどはアンインストールできるので、ほぼGoogle関連とモトローラ関連のアプリのみになる。