2024年8月、FCNTからarrows We2シリーズが発表され、今月中に発売される。
解散したと思っていたFCNTは、中国のレノボ傘下となって復活し、arrowsシリーズも継続。
arrows We2 Plusとarrows We2があり、気になるスペックは下表のとおり。 基本的にSIMフリー版のスペックだが、キャリアや販売業者によってRAMやROMの容量などが異なる場合があるので注意。
機種 | FCNT arrows We2 Plus |
FCNT arrows We2 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7025 |
ストレージ(ROM) | 256GB | 128GB |
メモリ(RAM) | 8GB | 4GB |
ディスプレイ | 6.6インチ フルHD+ (2,400×1,080) | 6.1インチHD+ (1,560×720) |
メインカメラ | 5,010万画素 | 5,010万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
防水、防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX8、IP6X |
重量 | 182g | 179g |
NFC | 〇 | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
OS初期バージョン | Android 14 | Android 14 |
発売日 | 2024年8月16日 | 2024年8月16日 |
市場想定価格 | 59,950円 | 36,850円 |
ミドルレンジのスマホで、arrows We2 Plusが5万円台、arrows We2が3万円台。 価格やスペック的にライバルとなるのはAQUOS sense8とAQUOS wish4。 CPUやRAM・ROMの容量を比べると、後出しのarrows We2が少し上か。
arrows We2やAQUOS wish4がこの値段で、画面解像度がフルHD+で、メモリが6GB以上なら買っていたかもしれない。
どこにこだわるかは人それぞれだが、私は画面解像度を重要視している。 ノートPCを買うときも、PCモニターを買うときも同様。
ただ、この条件を満たすスマホがあり、それがモトローラのmoto g64 5G。 私は2024年7月に購入し、現在使用中。 ただし、防水・防塵性能はやや劣る。
arrowsもAQUOSも一応日本企業の製品なので、海外製を使うのが不安な人には需要があるかもしれない。
機種 | モトローラ moto g64 5G |
シャープ AQUOS sense8 |
シャープ AQUOS wish4 |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz×2 + 2.0GHz×6) オクタコア | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform (2.20GHz + 1.8GHz) オクタコア | MediaTek Dimensity 700 (2.2GHz×2 + 2GHz×6) オクタコア |
ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB | 64GB |
メモリ(RAM) | 8GB | 6GB | 4GB |
ディスプレイ | 6.5インチ フルHD+ (2,400×1,080) | 6.1インチ フルHD+ (2,432×1,080) | 6.6インチ HD+ (1,612×720) |
メインカメラ | 5,000万画素 | 5,030万画素 | 5,010万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
防水、防塵 | IPX2、IP5X | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/IPX8、IP6X |
重量 | 177g | 159g | 190g |
NFC | 〇 | 〇 | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
OS初期バージョン | Android 14 | Android 13 | Android 14 |
発売日 | 2024年6月28日 | 2023年11月17日 | 2024年7月26日 |
ヨドバシ価格(税込) | 34,800円 | 58,390円 | 37,400円 |