エアメールの書き方・送り方、英語の手紙、宛名・住所[Airmail,葉書,封筒,小包,eメール(e-mail),アメリカ]

2005-10-01 - 2009-01-05
ホームステイでお世話になったアメリカの家族に、たまにエアメールを送ることがあるので、書き方・送り方の紹介。
主に個人宛の場合です。



基本

  1. 郵便物のタイプ
    1. 手紙・葉書の場合
      表に自分の住所と相手の住所を書いて、裏に本文を書きます。
    2. 封筒・便箋の場合
      封筒の表に自分の住所と相手の住所を書いて、便箋に本文を書きます。
    3. 小包の場合
      小包の表に自分の住所と相手の住所を書いて、便箋に本文を書き、贈り物などを同梱します。
    4. eメール(e-mail)の場合
      日本の知人に送るeメールと同じようにメールに表題・本文を書いて送ります。
  2. 送り方
    郵便局で国際郵便で送ればOK。
    郵便局の窓口に行って計量してもらうと金額が出るので、請求額を払います。
    事前に切手などを貼る必要はありません。
    もちろん、自分で好きな切手(日本の普通の切手)を貼ってポストに投函したり、郵便局に持っていても良い。
  3. 送料・料金
    郵便局の国際郵便料金 の「航空通常郵便物」に料金が書いてあります。
    便箋タイプなら、たった百数十円でアメリカに送ることができます。
    小型包装物でも大して高くありません。
    ヨーロッパなど他の国宛ても、ほぼ同じ料金。


手紙の宛名の書き方

  1. サンプル(日本から海外へ)
    Taro Tanaka
    Kohoku-ku Hiyoshi 1-2-3-456
    Yokohama, Kanagawa
    223-XXXX JAPAN
    VIA AIR MAIL
    
    Mr. & Mrs. John Walton
    123 EXAMPLE ROAD
    LAFAYETTE, NJ 078XX
    U.S.A.
    


  2. サンプル(海外から日本へ)
    住所を記載する場所を入れ替えるだけ。
    Mr. & Mrs. John Walton
    123 EXAMPLE ROAD
    LAFAYETTE, NJ 078XX
    U.S.A.
    VIA AIR MAIL
    
    Taro Tanaka
    Kohoku-ku Hiyoshi 1-2-3-456
    Yokohama, Kanagawa
    223-XXXX JAPAN
    


  3. サンプル(何度も手紙を送っている親しい相手ならMr.など敬称略)
    Taro Tanaka
    Kohoku-ku Hiyoshi 1-2-3-456
    Yokohama, Kanagawa
    223-XXXX JAPAN
    VIA AIR MAIL
    
    John Walton
    123 EXAMPLE ROAD
    LAFAYETTE, NJ 078XX
    U.S.A.
    


  4. サンプル画像
  5. 住所の配置
    上記サンプルのような配置で書きます。
    自分の住所を左上に小さく書きます。
    相手の住所を真ん中に大きく書きます。
    ハガキサイズではなく、大きい郵送物の場合は、上記サンプルのような紙を用意して、郵送物の真ん中に貼れば良い。
    その点は、日本の郵送物と同じ。
    切手は、郵便局で計量してもらって、貼ってもらう。
    自分で貼る場合は、右上に貼ります。
    住所にToやFromは付けなくても良い。
  6. 宛先
    名前は、「Mr. John Walton,」のようにフルネームで書きます。
    Mr.やMrs.は、日本の手紙の「様」に相当します。
    夫婦宛なら「Mr. & Mrs. John Walton,」のように「Mr. & Mrs.+夫のフルネーム」(○○夫妻という意味)が良いようです。
    親しい関係や、何度もメールのやり取りをしているのなら、Mr.やMrs.を付けずに「名前+苗字(フルネーム)」だけでも良いです。
    「John Walton,」や「Helen & John Walton,」など。
    家族がたくさんいる場合は、宛名は代表者名だけにして、手紙本文に家族の名前を書く方が良いかもしれません。
    私は最近そうしてます。
    Mr.なども付けてません。
    Mr.:男性
    Mrs.:既婚女性
    Miss:未婚女性
    Ms:既婚・未婚が不明な女性
  7. 住所の書き方
    住所は、狭い区域から順に大きい区域を並べて書きます。
    日本とは書き方が逆ですが、丁目や番地は逆にしません。
    細かい順序は気にする必要はありません。
    一番重要なのは、郵便番号(ZIP CODE)。
    ZIP CODEと国名があれば、ほぼ場所が特定できます。

    日本語:神奈川県横浜市港北区日吉1丁目2番地の3 456号室
    英語:Kohoku-ku Hiyoshi 1-2-3-456 Yokohama, Kanagawa
  8. VIA AIR MAIL
    エアメールを表す「VIA AIR MAIL」を自分の住所の下辺りに書きます。
    文字の色は、黒でも赤でも、何色でも良い。
    書かなくても大丈夫ですが、書いた方が分かりやすいです。
    空輸以外に、海運(船での輸送)もあるための区別です。
  9. 州名の略称、ZIP CODE
    アメリカの場合、宛先の最後が「州名の略称 + ZIP CODE」になってます。
    州名の略称は、ニュージャージー州ならNJ、ペンシルバニア州ならPA、カリフォルニア州ならCAなど。
    州名の略称 [英語]を参照。
    略さなくても良い。
    ZIP CODEは、5桁の数字。
    USPS ZIP CODE(アメリカの郵便番号)を参照。
  10. イギリスは住所を書くとき、右端をそろえて
    Yasuhiro Tanaka,
    Kohoku-ku Hiyoshi 1-2,
    Yokohama,
    Kanagawa,
    223-XXXX JAPAN.
    のように書くという人もいるらしいですが、最近は少ないようです。
  11. オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどその他の英語圏でも、 書き方に神経質にならずに、アメリカ風に普通に書けば良いと思います。
    日本の手紙でも気にせず住所を書いてるのだから、それよりも手紙の本文に力を注ぐべきです。


手紙の本文の書き方

  1. 知人宛の場合
    April 15, 2009

    Dear John,
    Thank you for ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

    I hope you are doing well. ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

    Best regards,
    Taro Tanaka
  2. ビジネス用の場合
    Kohoku-ku Hiyoshi 1-2-3-456
    Yokohama, Kanagawa
    223-XXXX JAPAN
    April 15, 2009

    The Sample Store, Ltd.
    Abc Street
    Example City, NJ 078XX

    Dear Sir:
    I am a ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

    Would you send me ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

    Yours sincerely,
    Taro Tanaka
  3. 見出し(The heading)
    • 見出しは、文頭右寄せで書きます。
    • ビジネス用の場合、自分の住所(アメリカの住所の場合)と日付を3行程度で書きます。
      1行目に自分の住所、2行目に市、州、ZIP CODE、3行目に日付。
      日本の住所を書く場合は、宛名に書いたように適当に書きます。3~4行程度で書きます。
    • 知人などに送る手紙は、自分の住所を書かず日付だけの場合がほとんど。
      日付すら書かないこともあります。
  4. 受け取り人の住所(The inside address)
    • 主にビジネス用では書きます。
    • 見出しの次に書きます。
  5. 拝啓(The salutation)
    • 見出しまたは住所(書いた場合)の後に書きます。
    • ビジネス用の場合、Dear+苗字(Surname)+コロン(:)
      Dear Ms. Dobson:
      機関や部署宛てで、相手の担当者名が分からない時は、「Dear Sir:」。
      機関や部署そのものに宛てる場合は、「Dear Sirs:」。
    • 個人宛ての場合、Dear+名前(first name)+カンマ(,)
      Dear David,
    • イギリスの場合、コロンやカンマを使わないのが一般的。
    • Mr.、Mrs.、Miss.、Ms、Dr.、などの敬称(肩書き)は、英語でtitleという。
    • Dear以外にHi、Helloなど、親しい人宛ての場合に使うことがあります。
  6. 本文(The body)
    • 拝啓の後に続けて書きます。
    • 話題ごとに適度に段落を設けます。
    • 冒頭をどの話題で始めて、文末をどの話題で締めるかなどは、気にする必要はありません。
      日本の友達に送るのと同じ感覚で、好きなことを書き連ねれば良い。
  7. 敬具(The complimentary close)
    • 本文の後に、少しスペースを空けて右寄せで書きます。
    • アメリカは敬具の後ろにカンマを書きます。
      イギリスは書かないのが一般的。
    • 拝啓をDear Mr.やMrs.など、敬称をつけた場合、フォーマルな敬具が多いです。
      拝啓に敬称を付けなかった場合は、くだけた敬具が多いです。
      ビジネス用はフォーマルな敬具を使います。
    • フォーマルな敬具: Yours sincerely, Sincerely yours, Yours faithfully, Yours truly, Very truly yours,
    • くだけた敬具: Sincerely, Cordially, Best regards,
      さらに、Affectionately, Warm (or warmest) regards, Kind (or kindest) regards, Fondly, Your friend, Love,なども。
  8. サイン(The signature)
    • 自分の名前を敬具の後に続けて右寄せで書きます。
    • ワープロで書いた場合は、敬具とタイプした名前の間に手書きで書きます。
    • ビジネス用なら手書きが必要。
      知人宛なら、手書きで書かなくても大丈夫。
  9. 上記各項目は、適度に行間スペースを設けて分かりやすく書きます。
    空ける行数など、あまり気にする必要はありません。
  10. eメールで知人に送る場合は、メールの送信日時があるので、日付は書く必要はありません。
    すべて左寄せで書いて、右寄せにしなくても良い。


その他