ワークシェアリングとは

作成:2009-01-09
ワークシェアリング(わーくしぇありんぐ)



ワークシェアリングとは

ワークシェアリングとは、労働者が労働を分かち合うこと。
不景気で失業率が高まるたびに使われる言葉。
主な目的は、失業者を減らすこと。
例えば、週50時間働く従業員Aさんと、解雇予定の従業員Bさん(または求職中のBさん)がいたとすると、Aさんの仕事をBさんに分け与え、Aさん30時間、Bさん20時間とする。
Bさんは労働分の給与がもらえる。
Aさんの給与は減る場合があるが、Aさんの労働にサービス残業が多いなら、労働を分け与えても給与はあまり変わらない場合がある。
会社としては、サービス残業で誤魔化していた労働に対して、Bさんに賃金を払わなければいけないので、結果的には人件費が増える可能性がある。
また、Bさんの保険費や交通費などの負担が増える。
本来は、50時間の労働に対して、会社が正当な賃金を払っていたのなら、労働を分け合っても、賃金面での会社の負担は変わらない。
また、通常の賃金より割り増しで残業代が支払われているのなら、ワークシェアで残業が減れば、賃金の負担は減るはずである。
裁量労働制という都合の良い制度が流行っているため、サービス残業が常態化している会社もある。
2009年、大不況に伴いワークシェアリングが各所で提唱されているが、現在あまり流行っていない。
不景気で仕事がない会社では、ワークシェア自体難しい。