システム・エクスクルーシブ[GM,GM2,XG,GS,88]音源オン
作成:2005-07-16
MIDIファイル再生開始時に各社・各仕様の音源(GM,GM2,XG,GS,88)をオンにする方法のメモ。
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GM,GM2,XG,GS,88音源オンをオンにするには
MIDI(Musical Instruments Digital Interface)には、以下のような音源仕様がある。
- GM(General MIDI):一般的な電子音楽の仕様
- GM2(General MIDI2):一般的な電子音楽の新仕様
- XG:ヤマハの音源仕様
- GS:ローランドの音源仕様
- 88:ローランドの音源仕様
MIDIファイルを作るとき、MIDIファイル(曲データ)のイベントの先頭に、
これらの音源がオンになるイベントを挿入すると、その音源の仕様で正しく再生される。
ただし、その音源に対応した音源再生機器がないと正しく聞けない。
複数のMIDIファイルを連続再生すると、音源がオンになっていないファイルがあった場合、
直前に再生した曲のリバーブなどの設定が残って、再生中の曲に反映されてしまう。
音源オンのイベントを挿入すると、リバーブ・コーラスなどの全てのMIDIイベントをリセットすることができる。
つまり、自分の作ったMIDIデータのリバーブやコーラスなどのMIDIイベントを意図通り再現するには、
最初に音源オンのイベントを入れてから、他のMIDIイベントを設定した方が良い。
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各音源オンのシステム・エクスクルーシブ(System Exclusive)値
- GM:7E 7F 09 01 F7
- GM2:F0 7E 7F 09 03 F7
- XG:43 10 4C 00 00 7E 00 F7
- GS:41 10 42 12 40 00 7F 00 41 F7
- 88:41 10 42 12 00 00 7F 00 01 F7
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各音源をオンにする方法(ヤマハXGworks)
どのシーケンスソフト(シーケンサー)でもシステム・エクスクルーシブ(System Exclusive)が設定できる。
システム・エクスクルーシブで上記の16進の値を直接入力すればOK。
ここでは、ヤマハのXGworksの例を紹介。
XGworksの場合は、XG、GM、GM2は、予め用意されている。
- トラックビュー画面でトラック(1トラック目など)を作成。
- トラックを選択し、メニューからリストウィンドウを選んでリストウィンドウを開く。
- 右クリックして「イベントの挿入」→「System Exclusive」を選択するとウィンドウが開く。
- Model「XG」、Type「System」、Param「XG System On」で入力ボタンをクリックするとXGシステムがオンになる。
Value2は、「43 10 4C 00 00 7E 00 F7」。
- Model「GM」、Type「Universal Non-Realtime Message」、Param「GM System On」で入力ボタンをクリックするとGMシステムがオンになる。
Value2は、「7E 7F 09 01 F7」。
- Model「GM」、Type「Universal Non-Realtime Message」、Param「GM2 System On」で入力ボタンをクリックするとGM2システムがオンになる。
Value2は、「F0 7E 7F 09 03 F7」。
- 適当にGMシステムをオンを挿入した後、Value2をダブルクリックして16進数の値を消し、
「41 10 42 12 40 00 7F 00 41 F7」を入力するとローランドのGSシステムがオンになる。
「41 10 42 12 00 00 7F 00 01 F7」ならローランドの88システムがオンになる。
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音源オンの手順
- MIDIファイルを聞く人が、どの音源機器で再生するか分からないので、
音源をオンにするときは、どのファイルでもGMオンにしてからXGやGSなど各社独自の音源をオンにした方が良い。
曲データは、GMオン→XGオン(またはGSや88)→その他のイベントの順に並べる。
- 各社独自の音源仕様は同時にオンにしない方が良い。
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テンプレートMIDIファイル、ダウンロード
- ダウンロード:GM,GM2,XG,GS,88音源用テンプレートMIDIファイル
- ダウンロード内容
- template_88.mid:88音源用MIDIファイル
- template_88.XWS:88音源用XGworksファイル
- template_gm.mid:GM音源用MIDIファイル
- template_gm.XWS:GM音源用XGworksファイル
- template_gs.mid:GS音源用MIDIファイル
- template_gs.XWS:GS音源用XGworksファイル
- template_xg.mid:XG音源用MIDIファイル
- template_xg.XWS:XG音源用XGworksファイル